内観療法だより

人は何故、内観するのでしょうか?

内観は通常の反省よりもっともっと深いもので、
本当に真剣に過去を振り返り自分を見つめて観ようというのが
「内観」なのです。

自分を真剣に見つめることによって、
体の不調がいつ始まったのか?
心のストレスはどの時点から発生したのか?など
自分でしかわからない原因を見出すことが出来ると言われています。

不調を来した原因がわかると、今後何をなすべきか、
今後いかに在るべきか、そして毎日の貴重な時間をいかに生きるべきか、
ということに自然に心が動いていくのです。

体の疲労と心の疲労は表裏一体です。

心の疲労を吐取り除くには毎日の反省と定期的な「内観」が必要不可欠になります。

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