温熱療法

温熱療法

(60分間の温熱器による施術+20分間のデトックスドーム、合計80分間のヒーリングです)

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温かいドームが備わった遠赤外線効果のあるベッドに横になって頂きます。療法師が手に持った温熱器を60分間、全身の経絡(ツボ)に沿って丁寧に当てていき全身を温めます。この温熱器はミネラル鉱石で作られており、微量のラジウムと遠赤外線作用で身体の深部まで温めます。温熱器を当てると凝りや冷え、病巣がある付近では「アチチ!」と心地よい熱さを感じます。熱に対して特別に敏感なところは、血行が停滞しているところです。筋肉が疲労して老廃物が毛細血管の中で詰まったり、病原体と闘った後に出来た細胞の破壊物が血行を妨げたりしていることが考えられます。そこに注熱を繰り返すことで、阻害物質が血液やリンパ球に取り込まれて移動し、同時に免疫力の核となる白血球が増強されます。

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このように、血流やリンパの流れが良くなることで酸素や栄養素を細胞の隅々まで行き渡らせます。結果、細胞の活性を高め、代謝が良くなり、免疫力が上がります。体を温めることは様々な症状の緩和、健康維持に役立ちます。60分間の加温の後は、更に20分間ドームに入ります。ドームからはマイナスイオンやラジウムが放出していますので、より発汗を促し、デトックス効果が期待できます。ドーム内温度は40℃台で、体感温度としては湯船と同じくらいですので、身体に負担をかけず代謝を高めることができます。熱さが苦手の方の場合は、低い温度で施術していきますのでご安心下さい。またサウナが苦手の方でも顔と頭はドームの外ですので苦しくなるようなことはありません。施術は衣服を脱いで行いますが、タオルをかけて肌の露出を抑えながら行いますのでご安心ください。

適用例

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ハーブティー

体の冷えを改善することで、肩こり、むくみの改善にもつながります。

体が冷えた状態が続くと血行が悪くなり新陳代謝が落ちてしまいます。放っておくと内臓などの機能低下を引き起こし、病気になりやすくなります。

痛みのある部位のほとんどは、血液循環が悪く、その周りの筋肉も
硬直しています。加温することで血液の流れがスムーズになり、
結果、老廃物の排泄を促して炎症や痛みの軽減につながります。

温熱器で体のツボを中心に体内の深いところまで熱を入れることにより、
自律神経を刺激し、うつ病の治療にも効果的です。

そのため行動力がアップし、気持ちが前向きになります。

また体温を上げ、ホルモンバランスが整うので、生理痛、生理不順、
更年期障害、不妊症などが改善されたという報告もあります。

不妊症では冷えや低体温の状態を改善すると受精、着床しやすい条件を高めると言われています。

血液やリンパ液の中の白血球やリンパ球は外からの異物や病原菌、
ウイルス、癌細胞などを見つけて退治する免疫細胞です。

体を温めることでリンパ球が増加します。

リンパ球が持っている免疫増強効果によりウイルスなどに
感染しにくくなります。

自然治癒力を高め、怪我や病気に対しても効果的といえます。

温熱により体温が上昇し、血流改善すると、全身の細胞の代謝が高まり、
老廃物の排泄も進みます。ボディタイプにあった食事療法を
組み合わせることにより、なかなか減らせなかった体脂肪の減少を
スムーズにすることが期待できます。1回の温熱を受けるだけで、
代謝量はハーフマラソン(20km)を走ったことに匹敵すると言われています。

熱を加えて、自律神経を刺激することにより副交感神経が優位に働き、
心身共に落ち着きます。また体が温まると脳内モルヒネとも言われる
エンドルフィン(神経伝達物質)が分泌し、疲労や痛みが緩和します。

疲れを感じる物質、乳酸の産生が遅くなり疲れにくくなるのです。
また、快感、多幸感を感じることができます。

温熱で血行が良くなると、局所に滞っていた老廃物や有害物質が
血流に乗って体内を流れるようになります。

それを外に出すためには水分を十分に補給し、汗と尿より排泄していきます。

普段、私たちがかく汗は汗腺から出る汗でベトベトしています。
しかし、温熱を受けてかく汗は毛穴の奥の皮脂腺からの汗でサラサラです。
皮脂腺から出る汗は臭いもなく、体内からの疲労物質「乳酸」や
毒素を体外に出すデトックス(解毒)の働きがあり、
それによって新陳代謝のスピードもアップします。

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