Mさん(37歳、女性)

18歳の時、大学進学の為に岩手から上京し、その頃から私のアトピー性皮膚炎が悪化していきました。楽しいはずの大学生活は最悪で、人に会うことも家から出ることも嫌になっていきました。1歳を過ぎたころから、アトピー、結膜炎、鼻炎など様々な症状に悩まされ、10歳からは喘息も加わり、どこかで治らないと諦めている自分もいました。それが23歳ぐらいの時に、栄養療法や温熱療法があるという事を知り、本気で治したいと思うようになりました。そして知識も身につけていきました。その過程で、私の場合は精神的な事がとても影響しているかもしれないという事が分かり始め、温熱療法の先生に呼吸法や良いイメージの練習方法なども色々教えてもらい、それも実践するようになったら、それまで一進一退の繰り返しだったのが、肌が劇的にきれいになっていきました。その時、これほと精神的な部分の影響って大きいんだと実感しました。大人のアトピー性皮膚炎の完治は難しいと言われている中、きっと良くなると信じて根気よく私に付き合ってくださった先生方にもとても感謝しています。

PAGE TOP